平壌で全国科学者技術者大会 「科学技術集約型経済へ転換を」 |
総連代表団も参加 「先軍時代全国科学者技術者大会」が3月31日、平壌の人民文化宮殿で行われた。 金英逸総理、朝鮮労働党の全秉浩、崔泰福書記ら党、行政経済機関の責任活動家、道、市、郡の機関、農場の活動家、模範的な科学者、技術者、そして在日本朝鮮人科学技術協会の黄喆洪会長を団長とする総連代表団が参加した。 呉秀容副総理が報告を行った。 呉副総理は、金正日総書記の賢明な指導によって朝鮮ではCNC(コンピューター数値制御)技術が確実に進歩し、最先端技術を獲得するためのたたかいが情報産業時代にふさわしく力強く行われるようになったと述べ、科学技術部門で遂げた大きな変革に言及した。 そして、すべての科学者、技術者が知識経済時代の要請に応えて最先端技術を開拓し、国の科学技術の発展に積極的に寄与することについて強調した。 大会で各討論者は、人民生活の向上と全般的な人民経済を発展させるうえで提起される科学技術上の問題を円滑に解決し、知識経済時代の要請に応えて国の科学技術を高い水準に引き上げることで、先軍朝鮮の威力を力強く誇示することに積極的に寄与すると述べた。 大会では全国の科学者、技術者に送るアピールが採択された。 アピールは、科学者、技術者は高い科学技術成果で食衣住の問題解決に寄与すべきであると指摘した。 また、国の経済をCNC化された経済、高度な科学技術に基づく科学技術集約型経済に確固と転換させ、われわれの自立的民族経済がすべての面で世界的な競争力を有するようにし、すべての分野でトップに立つよう強調した。 労働新聞2日付は社説を掲載し、国の科学技術発展において画期的な転換を実現することで強盛大国の建設を急ごうと呼びかけた。 [朝鮮新報 2010.4.7] |